[第1回]    KANSAS CITY BAND   Home その他の回


カンザスシティバンド公式HP

HUB浅草の演奏は毎月第3金曜日
です。


 MEMBER LIST
  • 下田  卓 Taku Shimoda (Leader, tp, vcl, arr)
  • 石原 由理 Yuri Ishihara (tb)
  • 海付  豊 Yutaka Umitsuki (as)
  • 望月 純門 Sumito Mochizuki (ts)
  • 古川奈都子 Natsuko Furukawa (p, vcl)
  • 田野 重松 Shigematsu Tano (b)
  • 平林 義晴 Yoshiharu Hirabayashi (d)

  
   HUB浅草  03-3847-8896  地図
  • 2002年3月15日(金曜日) SWING NIGHT チャージ:1500円
  • 1st SET 7:20-8:00 [演奏曲目] 以下録音
    1. Bottle It(ボトル・イット)
    2. Here Come The Kansas City Band(カンザスシティ・バンドがやってきた)
    3. We've Got It !(ウィヴ・ガット・イット!)
    4. Show Me Missouri Bluse(ショウ・ミー・ミズリー・ブルース)
    5. Moten Swing(モーテン・スイング)
    6. Come On Over To My House(カモン・オーバー・トウ・マイ・ハウス)
    7. Oop Bop Sh' Bam(ウー・バップ・シュ・バム)
    2nd SET 8:30-9:10 [演奏曲目] 以下録音
    1. You Say Forward, I'll March(ユー・セイ・フォアワード、アイル・マーチ)
    2. Let It Roll(レット・イット・ロール)
    3. Wham, Re, Bop, Boom, Bam(ワム・リ・バップ・ブーム・バム)
    4. Piney Brown Bluse(パイニー・ブラウン・ブルース)
    5. T'ain't Nobody's Biz-ness If I Do(テイント・ノーバディ・ズビズネス)
    6. I Know How To Do It(俺ァわかってる-日本語バージョン)
    3rd SET 9:40-10:20 [演奏曲目] 以下録音
    1. Roll'Em, Pete(ロール・エム・ピート)
    2. Cherry Red(チェリー・レッド)
    3. Knock Me A Kiss(ノック・ミー・ア・キッス)
    4. The Jumpin' Bluse(ザ・ジャンピン・ブルース)
    5. Daddy On My Mind(ダディ・オン・マイ・マインド)
    6. Hey ! Ba-Ba-Re-Bap(ヘイ!バ・バ・リ・バップ)
    アンコール [演奏曲目] 以下録音
    1. When You're Smilin'(君微笑めば)
    2. Caldonia(カルドニア)
    [感想] 第1回目なんですが、ライブ観戦とは何事か!?と言われそうですが、よくテナーサックスを3本位並べてバトルなどと言ったアルバムを見掛けます。まさに夫々楽器が違っても演奏が白熱してくるとプレーヤー同士のバトルといった状態がジャズの醍醐味の一つでもありましょう。

    (これからHUB浅草に出掛けるんです。この後どんな文章が続くのでしょうか!!ここ迄はこのページの準備です。)もちろん演奏曲目は後から書き込みました。

    カンザスシティ・バンドとは一体どんなバンドなんでしょうか!? 7人編成、セプテットではあるが、ひとくちに言ってカウントベーシー・サウンドとでも言いましょうか演奏を聴いているとビッグバンドの雰囲気が漂うすばらしい演奏です。

    ニューヨークのジャズよりもはるかに重要なミズリー州カンザスシティ、この地域のジャズ発展史は、以外に知られていない。モダン・ジャズの形成に最も大きな影響を与えたカンザスシティ・ジャズは、チャーリー・パーカーを生んだ基盤でもあったことはまた機会のあった時に触れることにしよう。

    ここまで書いて何か読めてきたようなきがする。リーダーの下田卓は中央大学モダン・ジャズ研究会にいたこと、チャーリー・パーカーが出てくれば逆にカンザスシティにたどり着く、カウントベーシー楽団誕生の地でもあるのだ。

    「ブルース地帯」から発芽して、カンザスシティで育ったシャウト(絶叫)唱法は、のちハーレムに根を据えて「リズム・アンド・ブルース」に発展した。下田のボーカルに何かシャウト的なものを感じたからだ。